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Μαύρη Παρασκευή Έως και 50%
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食戟のソーマ 弍ノ皿, Shokugeki no Souma: Ni no Sara (Food Wars! The Second Plate) Episode 4

Shokugeki no Souma : Ni no Sara ( Food Wars ! The Second Plate ) Episode 4

( 川島 麗 ( かわ しまう ら ら ) ) 秋 の 選抜 第 四 試合

タクミ ・ アルディーニ 選手 と ―

美作 昴 選手 の 対決 に おき まし て ―

食 戟 ( しょ く げき ) が 行わ れる と の こと です !

( 観客 の どよめき )

( 水戸 ( み と ) 郁 魅 ( いく み ) ) 選抜 の 真っ最中 に 食 戟 ?

( 吉野 ( よしの ) 悠 姫 ( ゆうき ) ) そんな こと できる の ?

( 景浦 久尚 ( かげ うら ひ さ なお ) ) 条件 は 問題 なく そろって おり ます

食 戟 管理 局 は この 勝負 を 正式 な 食 戟 と して 受理 し まし た

( 薙 切 ( な きり ) 仙 左 衛 門 ( せ ん ざ え もん ) ) うむ

時 も 場 も 問わ ぬ

それ が 食 戟 !

( 麗 ) これ まで の 判定 方法 は ―

審査 員 5 名 の 合議 に よる もの で し た が

この 試合 のみ 1 人 1 票 の 多数決 ―

つまり 食 戟 の 形式 に のっとって 行わ れ ます

( 男子 生徒 A ) 食 戟 … N ( 麗 ) それでは ―

選手 の 入場 です !

( 観客 の 歓声 )

( イサミ ・ アルディーニ ) 兄ちゃん …

( 美作 昴 ( み まさか すばる ) ) フッ ヘッヘッヘ …

出来 の 悪い 弟 を 持つ と 兄貴 は 大変 だ な

( 美作 ) ん … ?

( タクミ ) 拾え

は あ ?

( タクミ ) 不 粋 ( ぶ す い ) な 君 に 正しい 作法 を 教えよ う

それ を 拾い上げ れ ば ―

戦い を 受諾 し た 証し と なる

これ が 決闘

ドゥ エッロ の やり 方 だ

イタリア 人 は 受け た 屈辱 を 必ず 返す

俺 が 勝ったら この 場 で ひれ伏し 詫び て もらう

貴 様 が 汚し た メッザルーナ に

そして ―

わが 弟 に !

♪~

~♪

( 観客 の ざわめき )

( 悠 姫 ) あっ !

幸平 ! 恵 !

( 田所 恵 ( た どころ めぐみ ) ) あ … N ( 悠 姫 ) どこ 行って た の さ もう !

そ っ そ っ それ が …

さっき まで 私 たち タクミ 君 と 美作 君 と 一緒 で

でも … 食 戟 なんて 全然 言って なかった のに

( 伊 武 崎 峻 ( いぶさ き しゅん ) ) 美作 は 最初 から 食 戟 を 仕掛ける つもり だった ん だ

( 恵 ) えっ …

あいつ は そういう 奴 な ん だ

狙い を つけ た 生徒 に つい て 徹底 的 に 調べ 上げ て ―

挑発 恫喝 ( どう かつ ) どんな 手 を 使って でも ―

勝負 の 場 に 引きずり出す

そうして 勝利 し た 食 戟 は すでに ―

99 回

99 ?

( 仙 左 衛 門 ) お 題 は デザート !

( 仙 左 衛 門 ) 調理 ―

開始 !

( 銅 鑼 ( どら ) の 音 )

( 恵 ) あっ 2 人 の 食 材 …

まるっきり 同じ !

美作 昴 が 過去 に 戦った 食 戟 の 資料 を お 持ち し まし た

双方 が 作った 品 を まとめ た もの です

( 大泉 柿 之 進 ( お おい ずみ かき の しん ) ) やっ お っ … 何 じゃあ ?

対戦 相手 と 全く 同じ 品 で 勝って き た の か

( 美作 ) セミフレッド

ん っ …

お前 と 俺 が 作る スイーツ の 名前 だ

う っ …

( 美作 ) セミフレッド は ―

アイスクリーム の よう な 冷た さ と

ケーキ の ふわり と し た 食 感 を 併せ持つ

今回 作る の は ―

プラリネ を 散らし た トッピング の 層

メレンゲ や 生 クリーム で でき た アイスクリーム の 層

そして スポンジ 生地 の 層 が 重なる 3 層 の タイプ

当たった か ?

( タクミ ) フン それ が 俺 を 嗅ぎ 回った 成果 か

同じ レシピ なら 勝て る と でも ?

( タクミ ) アルディーニ を ナメ る な !

( 伊 武 崎 ) 美作 は ―

食 戟 って システム を オモチャ に し て 遊 ん で や がる ん だ

奴 が 相手 に 賭け させる の は 道具

料理 人 と して 最も 大事 な 道具 を 奪う こと で ―

相手 の 誇り を ズタズタ に 踏みにじる

( 榊 涼子 ( さかき りょう こ ) ) 武蔵 坊 弁慶 を 気取って る の かしら

悪 趣味 な 野郎 だ ぜ !

ある 食 戟 で は ―

相手 が 大切 に し て い た 母親 の 形見 で ある 包丁 を ―

高 笑い し ながら 奪い取った って 話 だ

じゃあ タクミ 君 が 賭け た 物 って …

( 恵 ) メッザルーナ ? ( イサミ ) ん っ …

( 悠 姫 ) し … 心配 ない って

見 て よ あの タクミ っち

迷い なんか ない よ !

ああ ! 動き も 細やか だ

菓子 作り は 分量 計算 が 少し でも 狂ったら ―

味 が 台無し に な っち まう

それ くらい 繊細 さ が 必要 な ん だ

美作 みたい な いかつい 巨体 じゃあ …

うえ っ ?

( 佐藤 昭二 ( さとう しょ うじ ) ) な … なんて 細やか な 仕事 ぶり !

( 青木 大 吾 ( あお き だ いご ) ) まるで 刺繍 ( ししゅう ) を こしらえ て いる …

( 青木 ・ 佐藤 ) 乙女 の よう だ ~

あば よ アルディーニ

ここ から …

アレンジ だ !

ハッ … !

あ あっ !

タクミ 君 は 卵 黄 と 卵 白 を 一緒 に 泡 立てる 共 ( と も ) 立 ( だ ) て な のに ―

美作 君 は 分けて 泡立て る 別 ( べ つ ) 立 ( だ ) て で 生地 を 作って る

( 叡山 ( えい ざん ) 枝 津 也 ( え つや ) ) 美作 昴 は 相手 の すべて を 調査 する

試作 し て いる 品 の 情報 も 片っ端から かすめ 取り ―

敵 の 作る 料理 を 予測

その 上 で ―

相手 の 出す 品 より 一 歩 先 を 行く アレンジ を 付け加える

( 丸井 善 二 ( まるい ぜ ん じ ) ) 共立 て 法 すなわち ジェノワーズ なら ―

きめ 細やか で しっとり と し た 生地 が 作れ る

反対 に ―

別 立て 法 ビスキュイ だ と 多量 の 空気 を 含 ん で 膨らむ から ―

シロップ を たっぷり 吸って 口当たり が 良く なる

俺 の は 甘美 な シロップ の 恩恵 を 最大 限 受け られる って こと だ

お前 は 滑らか で 優しい 舌 触り を 選 ん だ

イタリア に い た 頃 から そうして き た から な

だが 2 つ を 並べて 味わう 場合 は ―

こっち の 味 の ほう が 力強い

そうした アレンジ を 随所 に ちりばめ ―

負ける 要素 を 限りなく ゼロ に 近づける と いう こと か

( 美作 ) さ あて 次 は シロップ を 作る ん だ よ ね

この リキュール で !

ハッ …

リモンチェッロ まで … !

イタリア 発祥 の レモン を 使った リキュール だ

塗り 込む シロップ に 使う リキュール は ―

ラム や アマレット が 一般 的

それなのに これ が かぶる なんて … !

知って る ん だ …

リモンチェッロ ・ パンナコッタ の こと を !

お前 の 実家 の 店 トラットリア ・ アルディーニ に は

これ を ふんだん に 使った N スペ シャリテ が ある

だから お前 なら ―

必ず セミフレッド に 使って くる と に らん で た ん だ

ヘッ … !

( タクミ ) 本当 に 全部 読ま れ てる の か …

アレンジ は まだまだ ある ぜ

俺 の ほう の 生 クリーム に は マスカルポーネ チーズ を 加え ―

一層 の コク を 出し て いる

お前 が 予選 の カレー パスタ で やった こと と 同じ だ

どう だ よ ? 自分 の 得意 技 で 差 を つけ られる 気分 は よ ぉ !

総帥 ( そう すい ) 殿 ! こんな 勝負 を 許し て よい の か ?

食 戟 で は 出し た 料理 が すべて

美作 昴 を いさめる いわれ は どこ に も ない

( 叡山 ) 美作 昴 は 勝つ こと だけ に しか 興味 が 無い

その ため に 微 に 入り 細 を 穿 ( う が ) つ

相手 に なり きる よう に 人格 を トレース し て いく

特に やり やすい の が ―

お前 み たい な 直 情 型 だ

外面 ( そ と づら ) は クール で 落ち 着 い て いる よう に 見える が ―

料理 に 対 し て は 情熱 的

郷土 へ の 愛 と 誇り を 持って い て その 思い は ―

必ず 皿 に 表れ て くる

うれしい ぜ

お前 が 俺 の 思う まま の お前 で い て くれ て … !

( 叡山 ) 対戦 相手 を 観察 し 続け すべて を 丸裸 に する

“ キング ・ オブ ・ ストーカー ” それ が 美作 昴 な の だ

( 丸山 ・ 悠 姫 ) ぎ ゃ ああ !

想像 以上 に や べ え 奴 だ ー っ !

タクミ も 何 か 新しい 工夫 を 考え ねえ と …

けど そんな 時間 あん の か よ

このまま 負け ち まう の か ?

兄ちゃん に は 現場 仕込み の 対応 力 が ある

イタリア 男 が ドルチェ で 負ける わけない よ !

( タクミ ) 俺 の 作 ろ う と し た レシピ は 完全 に つかまれ て いる

どう する … 別 立て で 作り 直す ?

いや 時間 が 足り ない

何 か 手 は … 打つ手 は 無い の か !

オーブン に 入れ て しまえ ば もう 生地 に アレンジ は でき ない

刻 ん だ レモン を 混ぜ合わせ て 香り を 強める か …

いや それ じゃ 大事 な 舌 触り を 損ねる

おいおい !

そろそろ 焼き 始め なきゃ 間に合わ ない ん じゃ ない か ?

くっ … !

タクミ も 生地 を オーブン に !

もう トッピング や ソース を アレンジ する しか なくなった わ ね

でも タクミ っち の 食 材 で ―

アレンジ に 使え そう な 物 なんて 何も 残って ない じゃ ん か ぁ !

( タクミ ) 時間 は 限ら れ て いる

調理 を 進め ざる を 得 ない

自分 で 敷 い た はず の レール に 縛ら れ て いる !

( 麗 ) さあ ! 残り 30 分 を 切り まし た !

2 人 と も 焼き上がった !

あれ ? 美作 の 生地 ―

アルディーニ の より 色 が 濃く ない か ?

( 佐藤 ) ホント だ ! どうして ?

“ ビスキュイ ・ ジョコンド ” か

( 審査 員 A ) 生地 に 使用 する 小麦粉 の 大部分 を ―

アーモンド パウダー に 置き換え た 物 だ

( 早乙女 星 周 ( さ お とめ せい しゅう ) ) より 香ばしく ―

濃厚 な スポンジ に 仕上がる

( タクミ ) また アレンジ ?

( 美作 ) へ っ ! プライド が 高い 奴 ほど ―

ピンチ に 陥る と ああ やって 固まる

負ける の が 分かって る 皿 を 出す の が 怖い ん だ

お前 も そう だ ろ ?

アルディーニ ! イッヒッヒッヒ …

( タクミ ) 今 ここ で 負け たら …

俺 は 何の ため に 日本 へ ?

ハッ …

お っ あ あっ … !

( イサミ ) 兄ちゃん … !

( タクミ ) そんな 顔 を する な 弟 よ

思い出せ … アルディーニ を

厨房 ( ちゅう ぼう ) で の 喧騒 ( けん そう ) を

あの 場所 で 培った もの を 信じろ !

( タクミ の 息遣い )

( タクミ の 息遣い )

( タクミ ) やって やろう じゃ ない か

この 勝負 で 今 まで の 自分 を …

今 まで の レシピ を …

超える !

( 美作 ) さあ ―

完成 だ

( 早乙女 ) おお … 美しい !

これ が タクミ ・ アルディーニ の 品 の 先 を 行く セミフレッド ?

( 審査 員 A ) うむ

アーモンド の 香ばし さ が 立つ プラリネ に ―

凍ら せ た クリーム を 半 解凍 し た アイス の よう な 層

どれ も 繊細 に 仕事 が し て ある

フンッ ! ゴテゴテ と 表面 的 な アイデア を 足し て ―

味 が まとまる と は 思え ん な

( 審査 員 B ) まあ とにかく 実 食 を

3 つ の 層 が 作る 食 感 の 差 …

スプーン を 入れ た だけ で 伝わって くる

き ゅ ~ ん

レモン の 爽 や か な 甘味 が 口 いっぱい に あふれ て ―

アーモンド の 香ばし さ が 鼻 を くすぐる … !

全く 雑 味 なし に 見事 に 味 を まとめ上げ て おる

スイート で まろやか …

私 の 中 の 乙女 心 が 反応 する よう だ ~

ビスキュイ ・ ジョコンド を 選 ん だ の は ―

プラリネ と の 相性 が 抜群 だ から だ

生地 から も アーモンド の コク と 香り が …

黙れ ぃ !

料理 人 と して の 信念 は ない の か 貴 様 ぁ !

( 美作 ) おっしゃって いる 意味 が 分かり ませ ん ね

“ 微 に 入り 細 を 穿つ ”

それ が 俺 の 信念 だ

相手 の 戦略 を 分析 し 勝つ 努力 を 惜しま なかった

それ の どこ が 悪い 事 な ん です ぅ ?

くう う う …

( 大泉 ) 認め たく ない … 認め たく ない !

でも 惹 ( ひ ) かれ て しまう …

イヤ な 奴 …

イヤ な 奴 …

( ラップ 音楽 ) イヤ な 奴 … イヤ な 奴 …

ヤ な 奴 ヤ な 奴 ヤ な 奴

大 っ 嫌い な あいつ は クール

でも その 笑顔 が 気持ち を ループ !

だけど お 願い その スイーツ で

恋 の アクセル 踏み込 ん で !

ヤ な 奴 ヤ な 奴 ヤ な 奴 …

ヤ な 奴 ヤ な 奴 ヤ な 奴 …

( 大泉 ) ぬ は あ ああ … !

ヤ な 奴 ヤ な 奴 ヤ な 奴 …

思わ ず 乙女 化 し て しまった ぁ !

アルディーニ の イケメン っぷり を 増幅 さ せ た よう な ―

至高 の デザート !

これ で は もはや 勝ち目 など …

( 美作 ) へえ ~

何 だ よ 出す の か

見くびる な 俺 は プロ の 料理 人 だ ぞ

皿 は 何が何でも お 客 様 へ お 持ち する

あの 皿 …

兄ちゃん が 試作 し て た セミフレッド と 違う …

ホント … N クリーム と スポンジ 生地 の 間 に ―

極 薄 の 層 が !

( 郁 魅 ) 第 4 の 層 !

ん っ …

( タクミ ) 頼む … !

来い !

( 早乙女 ) う っ …

鮮烈 … !

地中海 に 吹く 風 …

フッ …

セミフレッド は 今 まで 何度 も 食べ て き た

だが これ は …

その どれ と も 違う !

この レモン の 圧倒 的 な 風味 は …

この 黄金色 の 層 は … !

( タクミ ) それ は イギリス 発祥 の 調味料 ―

レモン カード です

レモン カード …

英国 王室 御用達 の 物 も 存在 し ―

その 歴史 は 極めて 長い

レモン の 甘 酸っぱ さ が 上品 に 香る この ペースト

共立 て に よる きめ 細やか な スポンジ 生地 と ―

口 の 中 で 溶け合う

なんて 軽やか な 舌 触り な の だ

生地 が 粗 め の 別 立て で は こう は いか ん !

レモン カード の 材料 は 卵 砂糖

レモン の 果汁 と 皮 の すり おろし

そして バター です

しかし バター は わずか しか 残って なかった の で は ?

これ で 代用 し まし た

オリーブ オイル です

しかも あれ は ただ の オリーブ オイル じゃ ない

それ は イタリア らしい 発想 だ

確かに ―

オリーブ の 爽 やか な 香り が レモン と 合って いる

セミフレッド の 生地 に つい て は 遅れ を 取り まし た

ビスキュイ ・ ジョコンド の スポンジ 生地 の ―

パンチ 力 に は 及ば ない

レモン の 風味 で 勝負 す べき だ と 考え まし た

レモン カード に よって レモン の 爽 やか さ と ―

マイルド な コク を 強化 でき れ ば ―

彼 の セミフレッド に は 決して 負け ない !

イギリス 発祥 の アイデア で 工夫 を 加える と は !

それでいて イタリア らし さ 自分 の 色 も 表現 し きって いる !

すなわち これ は ―

レモン カード ・ イタリアーノ と 呼ぶ べき ―

新しい 調味料 で あ ~ る !

( 観客 の どよめき )

あんな 逆境 の 中 で 新しい 味 を 作り上げる なんて !

あっ ああ …

( タクミ の 父 ) タクミ イサミ

日本 に 渡る 時 は これ を 持って お 行き

アルディーニ 自家 製 の オリーブ オイル だ

きっと お前 たち を 守って くれる

アルディーニ が … 守って くれ た

( タクミ ) ひらめ い た 瞬間 に 聞こえ た 気 が する

レール が 分岐 する 音 …

過去 の レシピ を 超え た 音 … !

うむ …

あっ はっ …

( 仙 左 衛 門 ) 大泉 殿

気づか れ た よう だ な

( 大泉 ) 総帥 … !

( 美作 の 泣き声 ) ( タクミ ) あっ …

( 美作 の 泣き声 )

おい … どう し た ?

( 美作 の 笑い声 )

( 美作 の 笑い声 )

何 が おかしい

何 が って ? 寂しい こと 言う な よ

俺 は お前 の こと 何 だって 知って る ん だ ぜ

なあ 比べ て みる と よく 分かる だ ろ う ?

俺 の セミフレッド の 味 の 深み が !

隠し 味 と して 加え て ある から なぁ …

塩 レモン が !

モロッコ に 伝わる ―

レモン を 丸ごと 数 週間 塩漬け に し て 作る 調味料

酸味 塩味 ( えん み ) 苦味 に 爽 やか さ まろやか さ …

すべて を 強化 する 万能 の 調味料 だ !

( 美作 ) 刻 ん だ 果実 と 漬け 汁 を スポンジ 生地 ―

プラリネ ソース に も 加え た

ほのか な 苦味 が セミフレッド の 甘味 を 強調 し て いる はず だ

あ あっ …

信用 し て た ん だ

お前 なら 現場 で 鍛え られ た 対応 力 を 発揮 し て ―

絶対 に 諦め ず アレンジ を 仕掛け て くる って な !

そして お前 の 手元 に は ―

いつも お守り の オリーブ オイル が ある

あと は トレース だ お前 の 思考 を 読 ん で ―

俺 の たどり着 い た 答え は ―

“ イタリア 風 レモン カード ” ただ 一 択 !

“ イタリア 風 レモン カード ” ただ 一 択 !

( タクミ ) くっ …

( 美作 ) カワイイ なぁ ~ N 俺 の 手 の 平 で 走り回って

全部 ぜ ~ ん ぶ 読ま れ てる と も 知ら ず に よ ぉ !

( 美作 の 笑い声 )

( 大泉 ) 僅 差 だ …

食べ 比べ なけ れ ば 気づか ぬ レベル の ほん の わずか の 差 …

だが …

( 美作 ) お前 の 意識 を 占め て いる 2 つ の もの

1 つ は 弟 イサミ と の 絆

もう 1 つ は 幸平 創 真 と の 再戦 だ

その 両方 を 同時に 奪わ れ た 気分 は どう だ ?

あ …

( イサミ ) 悪魔 ( ディアブロ ) …

( 麗 ) 満場 一致 !

記念 す べき 100 本 目 だ いただく ぜ

( 麗 ) 第 四 試合 勝者 は 美作 昴 選手 !

( 叡山 ) この 決着 を もって ―

秋 の 選抜 一 回 戦 の 全 試合 が 終了 し た

二 回 戦 は 1 週間 後 だ

対戦 カード は 一 回 戦 同様 抽選 で 決まり ―

本日 中 に 通達 さ れる

以上 だ

♪~

~♪

( 悠 姫 ) マジ で 納得 いか ない よ ぉ !

なん な の よ あの ストーカー !

なん な の よ あの ストーカー !

( 伊 武 崎 ) 分かった から 俺 に 当たる な

タクミ 君 ショック でしょ う ね

励まし て やり て え けど 何て 声 かけ たら いい か 分か ん ねえ よ

あっ 創 真 君 ?

( 創 真 ) 帰る ( 恵 ) えっ …

( カラス の 泣き声 )

( 悠 姫 ) ちょっと 幸平 ~ !

タクミ に 声 かけ なく て 本当 に よかった の か よ !

( 創 真 ) お っ …

( 悠 姫 ・ 郁 魅 ) あっ !

よう

( 悠 姫 ) 美作 ~ ! ( 郁 魅 ) なんで 幸平 の 部屋 に !

合 鍵

( 悠 姫 ・ 郁 魅 ) ひ ぃぃ ぃぃ ぃ !

なんか 用 ?

おう ちょっと 報告 する こと が あって よ

( 創 真 ) 分かった ちょっと 待って ろ

茶 でも 入れる から

そう だ 美作 晩 メシ 食った か ?

作り 置き の ビーフ シチュー が 残って っ から よかったら どう だ ?

( 美作 ) ありがたく いただ こ う じゃ ねえ か

( 悠 姫 ) あんな 奴 今 すぐ たたき出せ ば いい のに ぃ !

( 郁 魅 ) 幸平 普通 に もてなし て や がる

( 美作 ) 二 回 戦 の 対戦 カード だ が ―

さっき 決まった ぜ

ほ ぉ ~

( 美作 ) ぶつかる の は 黒 木場 ( くろ きば ) と 葉山

そして 俺 と ―

幸平 お前 だ

ふ ~ ん それ を わざわざ 言い に 来 た わけ ?

分かって ん だ ろ ? やろ う ぜ 食 戟

お前 が いつも 使って る 出刃 包丁

俺 が 勝ったら そい つ を もらう

代わり に 俺 が 差し出す の は …

幸平 創 真 …

お前 が 本気 で 怒る ポイント は 分かって る

自分 が 認め た もの へ の 不当 な 侮辱 は 絶対 に 見過ごさ ない

哀れ だ よ なぁ ? あの イタリア 男

幸平 と の 決着 を 果たす 前 に 大 敗北 し や がった

料理 人 と して の 誇り も 将来 も ズタズタ だ !

( 美作 の 笑い声 )

( 美作 ) どう だ ? さあ 怒れ ! 怒れ よ

大事 な 仲間 が バカ に さ れ てる ぜ え !

( 創 真 ) うーん

まあ 残念 は 残念 だ よ でも ―

タクミ は こんな 事 じゃ 潰れ ねえ

それ と もう 1 つ

かわいそう な の は お前 だ よ 美作

何 だ と ?

( 創 真 ) 俺 は お前 を 買って る ん だ ぜ

あの タクミ の 料理 を 再現 する なんて ―

相当 な 腕 が なきゃ でき ねえ もん な

なのに なんで あんな くだら ねえ 勝負 やって ん の ?

へ っ ! その くだら ねえ 勝負 で ―

アルディーニ は 惨敗 し た ん だ ぜ

料理 人 と して 俺 が 完全 に 上回って …

( 創 真 ) 違う ね

タクミ の 努力 の 上澄み を すくい取った だけ だ ろ ?

試行 錯誤 し て 何度 でも 失敗 し て ―

その 過程 が ある から こそ 皿 は 輝く

かわいそう だ よ お前

料理 を する 本物 の 喜び を ―

お前 は 知ら ない

だから あんな 勝負 で 笑える ん だ

上っ面 の 勝ち で 相手 の 誇り を 奪う だけ

そんな の 料理 人 なんて 認め ねえ

食 戟 は 受け て やる

でも 俺 が 欲しい の は メッザルーナ だけ じゃ ない

お前 が 今 まで 奪って き た 99 本 も 全部 よこし な

は あ ? ふざけ ん な

それ じゃ 割に 合わ ねえ だ ろ う が

100 本 の 道具 に 釣り合う リスク を …

じゃあ お前 に 負け たら 料理 人 やめる わ

料理 人 ―

やめる よ

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