Shigatsu wa Kimi no Uso (YourLieinApril)Episode22
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♪♪『バラード 第 1 番 ト 短調 作品 23 』
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( 椿 ) 《 公 生 》 ( 渡 ) 《 公 生 》
( 絵 見 ) 《 有 馬 》 ( 武士 ) 《 有 馬 》
( 凪 ) 《 有馬 先生 》 ( 紘子 ) 《 公 生 》
( 公 生 ) 《 みんな 見 てる 》
《 僕 の人生 を 豊か に し て くれ た人 たち 》
《 僕 を 舞台 に 呼び戻し て くれ た人 たち 》
《 みんな 見 てる 。 僕 は みんな に 応え なきゃ 》
《 これ は 母さん が くれ た 音 》
《 渡 が 気付か せ て くれ た 音 》
《 椿 が 見つけ て くれ た 音 》
《 相 座 や 井川 さん と 競って 生まれ た 音 》
《 相 座 さん と 一緒 に つくった 音 》
《 紘子 さん が 思い出さ せ て くれ た 音 》
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(公生 )怖い よ …N聞こえ ない よ …。→
誰 か …。
(かをり )私 が いる じゃん 。
《 うん 。 君 の 言う とおり だ 》
《 耳 を 澄ま せ ば 僕 は たくさん の 音 で あふれ て いる 》
《 僕 は 一人 じゃない 》
《 僕 ら は 誰 か と 出会った 瞬間 から 一人 で は いられない ん だ 》
《 僕 ら は つながって いる 》
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(かをり )私 を 一人 に し ない で !
《 バカ 。 僕 が いる じゃ ん 》
《 僕 の 中 に … 》 《 私 の 中 に … 》
《 君 が いる ! 》 《 君 が いる ! 》
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《 一人 に なんか さ せ て やる もの か 》
《 届け … 届け … 》
《 僕 の 全部 を のっけ て 届け … 届け … 届け … 》
《 届け … 届け … 届け ! 》
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《 病気 なんて 蹴散らし ちゃ え 》
《 そして また 一緒 に … 》
《 2人 で … 》
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ありがとう 。
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《 待って … 行か ない で くれ 》
《 また カヌレ を ねだって よ 》
《 暇つぶし に 電話 し てき て よ 》
《 友人 A で 構わない から 》
《 行か ない で … 行か ない で … N 行か ない で くれ ! 》
《 僕 を 置 い て 行か ない で ! 》
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《 さよなら 》
(かをり の 母 )迷惑 で なかったら もらって あげて 。
(かをり の 父 )ありがとう 。→
かをり の 人生 を 豊か に し て くれ て 。
( 公 生 ) あっ。
(渡 )ち ぃ す !
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「拝啓 。有馬 公生 さま 」
「さっき まで 一緒 に い た 人 に 手紙 を 書く の は 変 な 感じ です 」
「君 は ひどい やつ です 」
「ぐず のろま あんぽんたん 」
「君 を 初めて 見た の は 5 つ の とき 」
「当時 通って た ピアノ 教室 の 発表会 で し た 」
「ぎこちなく 登場 し た その 子 は 椅子 に お尻 を ぶつけ 笑い を 誘い →
大き 過ぎる ピアノ に 向かい 一 音 を 奏でた とたん →
私 の 憧れ に なり まし た 」
「音 は 24 色 パレット の ように カラフル で →
メロディー は 踊り だす 」
(公生 )でき た 。あっ 。
(絵 見 の 泣き声 )
「隣 の 子 が 泣きだし た の は びっくり し まし た 」
「それ なのに 君 は ピアノ を 辞める ん だ もの 」
「人 の 人生 を 左右 し とい て ひどい やつ です 」
(かをり )お 父さん !お 母さん !
(かをり の 父 )おお っ 。おかえり かをり 。
(かをり の 母 )おなか すい た の ?
(かをり )バイオリン 買って !(2人 )えっ ?
( かをり ) かをり ピアノ 辞め て バイオリン やる 。
どう した ん だい ?急に 。
(かをり )公生 君 に ピアノ 弾い て もらい たい の 。
「最低 のろま あんぽんたん 」
「同じ 中学 だ と 知った とき は 舞い上がり まし た 」
「どう やれ ば 声 掛け られる の か な 」
「購買 部 に サンドイッチ 買い に 通おう か な 」
「でも 結局 眺め てる だけ で した 」
「だって みんな 仲 良 過ぎる ん だ もの 」
「私 の 入る スペース は ない ん だ もの 」
「子供 の ころ に 手術 を し て 定期的 に 通院 し て →
中 1 の とき に 倒れた の を きっかけ に 入退院 の 繰り返し 」
「病院 で 過ごす 時間 が 長く なり ました 」
「ほとんど 学校 に 行け なかった な 」
「あまり 自分 の 体 が 良くない の は 分かって まし た 」
「ある 夜 病院 の 待合室 で →
お 父さん と お母さん が 泣いている の を 見て →
私 は 長く ない の だ と 知り まし た 」
「その とき です 」
「私 は 走りだし た の です 」
「後悔 を 天国 に 持ち込まない ため 好き勝手 やったり し まし た 」
「怖かった コンタクト レンズ 」
「体重 を 気 に し て でき なかった ケーキ ホール 食い 」
「偉そう に 指図 する 譜面 も 私 らしく 弾いて あげた 」
「そして 一 つ だけ 嘘 を つき まし た 」
「宮園 かをり が 渡 亮太 君 を 好き と いう 嘘 を つきました 」
あっ…ええっ!?
「その 嘘 は 私 の 前 に 」
「有馬 公生 君 。君 を 連れ て きて くれました 」
「渡 君 に 謝っ と い て 」
≪(圭子 )二股 男 !≪(渡 )ギャ ~ !
≪(圭子 )地獄 へ 落ちろ !この 浮気 野郎 が !
≪(渡 )いい じゃ ねえ か 。女の子 と 遊び に 行く くらい 。→
おととい 来 やがれ って ん だ !
「まあ でも 渡 君 なら →
すぐ 私 の こと なんか 忘れ ちゃう か な 」
「友達 として は 面白い けど →
やっぱり 私 は いちず な 人 が いい な 」
「 あと 椿 ちゃん に も 謝っと い て ください 」
「私 は 通り過ぎて いなく なる 人間 」
「変 な 禍根 を 残し たく なかった ので →
椿 ちゃん に は お 願い でき ません でした 」
「と いう か 有馬 君 を 紹介 し て なんて ストレート に 頼んで も →
椿 ちゃん は いい 返事 を くれ なかった と 思う な 」
「だって 椿 ちゃん は 君 の こと 大好き だった から 」
「みんな とっくに 知って る ん だ から 」
「知らなかった の は 君 と 椿 ちゃん だけ 」
( 椿 ) ねえ 柏木 。 ( 柏 木 ) うん ?
( 椿 ) あの … 公 生 の 様子 見 てき て よ 。
(柏木 )は ぁ ?(椿 )ご飯 食べてる か 聞い てきて 。
(柏木 )や だ 。(椿 )え ~!?
薄情 者 !冷徹 女 !(柏木 )薄情 者 は お前 だ 。→
超 不自然 だ 。私 に 頼る な 。自分 で 行け 。
だって 公生 か を ちゃ ん が …。
好き な 人 が いなく なって きっと 落ち込んでる よ 。→
私 何 し て あげ たら いい か 分か ん ない もん 。
(柏木 )バカ 椿 。あんた バカ な ん だ から →
ない 頭 使って も しょうがない でしょ 。→
筋肉 脳 が 。(椿 )言い過ぎ じゃ ね ?
(柏木 )たぶん 特別 な こと なんて 必要 ない の よ 。
いつも どおり で いい ん だ よ 。きっと 。
こういう とき は 頭 に 聞か ない で 心 に 聞く もん よ 。
あんた の その 恋愛 観 どっ から 来た の ?
BL。
「私 の 姑息 な 嘘 が 連れ て きた 君 は 想像 と 違って まし た 」
「思って たより 暗く て 卑屈 で 意固地 で しつこく て 盗撮 魔 」
「思って たより 声 が 低く て 思って た より 男らしい 」
「思って た とおり 優しい 人 で した 」
「土 稜 橋 から 飛び込んだ 川 は 冷たくて 気持ち良かった ね 」
「音楽 室 を のぞく まん 丸 の 月 は →
お まんじゅう みたい で おいし そう だった 」
「競争 し た 電車 に は 本気 で 勝てる と 思った 」
「輝く 星 の 下 で 2人 で 歌った 『キラキラ 星 』楽しかった ね 」
「夜 の 学校 って 絶対 何か ある よね 」
「雪 って 桜 の 花びら に 似てる よ ね 」
「演奏家 なのに 舞台 の 外 の こと で 心 が いっぱい な の は →
何 か おかしい ね 」
( 紘子 ) 《 また 一 段 と 色っぽく なっちゃって 》 →
《 大人 に なった の ね 》
(小春 )カッコイイ 。
(凪 )はっ 。
( 凪 ) 《 べ … 別に 有馬 先生 の ピアノ に なりたい なんて →
思ってない ん だ から ! 陳腐 ! 》
「忘れ られ ない 風景 が →
こんな ささい な こと なんて おかしい よ ね 」
《 そんな ことない よ 》
「君 は どう です か ?」
「私 は 誰 か の 心 に 住めた かな 」
《 そう だ ね 》
「私 は 君 の 心 に 住め た か な 」
《 土足 で 上がって き た よ 》
「ちょっと でも 私 の こと 思い出し て くれる か な 」
《 忘れ たら 化け て 出 て くる くせ に 》
リセット なんか 嫌 だ よ 。
する もん か 。
忘れ ない で ね 。うん 。
約束 し た から ね 。うん 。
やっぱり 君 で よかった 。
届く かな 。届く と いい な 。
有馬 公生 君 。
君 が 好き です 。好き です 。
好き です 。
カヌレ 全部 食べ れ なく て ごめん ね 。
たくさん たた い て ごめん ね 。
わがまま ばかり で ごめん ね 。
いっぱい いっぱい … ごめん ね 。
ありがとう 。
君 は 自分勝手 だ 。
お 礼 を 言う の は 僕 なのに 。
「P.S.私 の 宝物 を 同封 いたし ます 」
「いら なかったら 破って 捨てて ください 」
≪(足音 )≪(椿 )おっす 。
お っす 。
えっと … あの … えっと … 。
あ あっ !
何 す ん じゃ い !
一 人 に なんて なれる と 思う な よ 公生 !
背後 霊 み たく ずーっと ずーっと そば に い て やる ん だ から な 。
覚悟 し とけ !
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フフッ 。
<もう すぐ 春 が 来る >
<君 と 出会った 春 が 来る >
<君 が いない 春 が 来る >
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