×

Χρησιμοποιούμε cookies για να βελτιώσουμε τη λειτουργία του LingQ. Επισκέπτοντας τον ιστότοπο, συμφωνείς στην πολιτική για τα cookies.

この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (KonoSuba), この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま… – Text to read

この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (KonoSuba), この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (6)

Προχωρημένοι 2 Ιαπωνικά lesson to practice reading

Άρχισε αυτό το μάθημα τώρα

この 素晴らしい 世界 に 祝福を !あぁ 、駄女神さま (6)

凄まじい 爆風 に 吹き飛ばされ そうに なり ながら も 、俺 は 足 を 踏ん張り 顔 を 庇う 。

爆煙 が 晴れる と 、カエル の いた 場所 に は 二十 メートル 以上 の クレーター が できて おり 、その 爆発 の 凄まじさ を 物語って いた 。

「…… すっげ ー 。 これ が 魔法 か ……」

俺 が めぐみ ん の 魔法 の 威力 に 感動 している 、その 時 。

魔法 の 音 と 衝撃 で 目覚め でも した の か 、一匹 の カエル が 地中 から の そり と 這い出た 。

雨 も 降って いない 上に 水源 も ない この 平原 で 、太陽 の 下 、この カエル達 は どう やって 乾かず に 生存 できて いる のだろう と 思って いた が 、地中 とは 予想外 だ 。

カエル は めぐみ ん の 近く に 這い出よう と している が 、その 動作 は 非常に 遅い 。

この 隙 に めぐみ ん と 共に カエル から 距離 を 取り 、先程 の 爆裂 魔法 で 消し 飛ばして もらえば いい だろう 。

「めぐみ ん ! 一旦 離れて 、距離 を 取って から 攻撃 を ……」

そこ まで 言い かけて 、めぐみん の 方 を 向く と 同時 。

俺 は そのまま 動き を 止める 。

そこ に はめ ぐみん が 倒れて いた 。

「 ふ ……。 我が 奥義 である 爆裂 魔法 は 、その 絶大な 威力 ゆえ 、消費 魔力 も また 絶大 。 ……要約 する と 、限界 を 超える 魔力 を 使った ので 身動き 一 つ 取れ ません 。 あっ、近くからカエルが湧き出すとか予想外です。 ……や ばい です 。 食わ れ ます 。 すいません 、 ちょ 、 助け …… ひ あっ……!? 」

俺 は 、アクア と めぐみん が 身 を 挺して 動き を 封じた カエル 二匹 に とどめ を 刺し 。

何とか 、三日 以内 に ジャイアントトード 五匹 討伐 の クエスト を 完了 させた 。

7.

「うっ……うぐっ……。 ぐ すっ ……。 生臭い よう ……。 生臭い よう …………」

俺 の 後 を 、粘液 まみれ の アクア が めそめそ と 泣き ながら 付いて 来る 。

「カエル の 体内 って 、臭い けど いい 感じ に 温かい んです ね ……。 知り たく も ない 知識 が 増え ました ……」

アクア と 同じく 粘液 まみれ で 、知り たく も ない 知識 を 教えて くれ ながら 、めぐみん は 俺 の 背中 に おぶさって いた 。

魔法 を 使う 者 は 、魔力 の 限界 を 超えて 魔法 を 使う と 、魔力 の 代わり に 生命力 を 削る 事 に なる らしい 。

魔力 が 枯渇 して いる 状態 で 大きな 魔法 を 使う と 、命 に 関わる 事 も ある そうだ 。

「今後 、爆裂 魔法 は 緊急 の 時 以外 は 禁止 だ な 。 これ から は 、他の 魔法 で 頑張って くれよ 、めぐみん 」

俺 の 言葉 に 、背中 に おぶさっ ため ぐみん が 、肩 を 掴む 手 に 力 を 込めた 。

「…………使え ません 」

「………… は ? 何 が 使え ない んだ ?」

めぐみ ん の 言葉 に 、俺 は オウム 返し で 言葉 を 返す 。

めぐみ ん が 、俺 に 掴まる 手 に 更に 力 を 込め 、その 薄い 胸 が 俺 の 背中 に 押し付け られた 。

「…………私 は 、爆裂 魔法 しか 使え ない です 。 他 に は 、一切 の 魔法 が 使え ません 」

「…………マジ か 」

「…………マジ です 」

俺 と めぐみ ん が 静まり 返る なか 、今 まで 鼻 を ぐすぐす 鳴らしていた アクア が 、ようやく 会話 に 参加 する 。

「爆裂 魔法 以外 使え ない って どういう 事 ? 爆裂 魔法 を 習得 できる 程 の スキルポイント が ある なら 、他の 魔法 を 習得 して いない 訳 が ない でしょう ?」

…… スキルポイント ?

そう いや 、ギルド の お姉さん が スキル 習得 が どうの と 言っていた な 。

そんな 俺 の 顔 を 見て 、アクア が 説明 して くれる 。

「スキルポイント って の は 、職業 に 就いた 時 に 貰える 、スキル を 習得 する ため の ポイント よ 。 優秀な 者 ほど 初期 ポイント は 多くて 、この ポイント を 振り分けて 様々な スキル を 習得する の 。 例えば 、超 優秀な 私 なんか は 、まず 宴会 芸 スキル を 全部 習得 し 、それ から アークプリースト の 全 魔法 も 習得 した わ 」

「……宴会 芸 スキル って 何 に 使う もの なんだ ?」

アクア は 俺 の 質問 を 無視 して 先 を 続ける 。

「スキル は 、職業 や 個人 に よって 習得 できる 種類 が 限られて くる わ 。 例えば 水 が 苦手 な 人 は 氷結 や 水属性 の スキル を 習得 する 際 、普通の 人 より も 大量 の ポイント が 必要 だったり 、最悪 、習得 自体 が でき なかったり 。 …… で 、 爆発 系 の 魔法 は 複合 属性って 言って 、 火 や 風 系列 の 魔法 の 深い 知識 が 必要な 魔法 な の 。 つまり 、爆発 系 の 魔法 を 習得 できる くらい の 者 なら 、他の 属性 の 魔法 なんて 簡単に 習得 できる はずな の よ 」

「爆裂 魔法 なんて 上位 の 魔法 が 使える なら 、下位 の 他 の 魔法 が 使え ない 訳 が 無い って 事 か 。 ……で 、宴会 芸 スキル って の は 何 時 どう やって 使う もの なんだ ?」

俺 の 背中 で 、めぐみん が ぽつり と 呟いた 。

「……私 は 爆裂 魔法 を こよなく 愛する アークウィザード 。 爆発 系統 の 魔法 が 好き な んじゃ ないで す 。 爆裂 魔法 だけ が 好きな のです 」

そもそも 、爆発 魔法 と 爆裂 魔法 って 何 が 違う んだ ?

その 意味 は 俺 に は 分からない が 、アクア は 真剣な 面持ち で めぐみん の 独白 に 耳 を 傾けている 。

いや 、そんな 事 より も 、俺 は すでに 宴会 芸 スキル と やら の 方 が 気 に なっている んだ が 。

「もちろん 他の スキル を 取れば 楽 に 冒険 が できる でしょう 。 火 、水 、土 、風 。 この 基本 属性 の スキル を 取って おく だけ でも 違う でしょう 。 ……でも 、ダメな のです 。 私 は 爆裂 魔法 しか 愛せ ない 。 たとえ 今 の 私 の 魔力 で は 一日 一発 が 限界 でも 。 たとえ 魔法 を 使った 後 は 倒れる と しても 。 それ でも 私 は 、爆裂 魔法 しか 愛せ ない ! だって 、私 は 爆裂 魔法 を 使う ため だけ に 、アークウィザード の 道 を 選んだ のです から !」

「 素晴らしい ! 素晴らしい わ ! その 、非効率 ながら も ロマン を 追い求める その 姿 に 、私 は 感動した わ !」

……まずい 、どうも この 魔法使い は ダメな 系 だ 。

より に よって アクア が 同調 している の が その 証拠 だ 。

俺 は ここ 二 回 の カエル と の 戦い で 、どうも この 女神 、ちっとも 使え ない んじゃないか と 疑って いる のだ 。

はっきり 言って 、 アクア 一人 でも 厄介な のに これ 以上 問題 児 は ……。

よし 、決めた 。

「そっ か 。 多分 茨 の 道 だろう けど 頑張れよ 。 お 、そろそろ 街 が 見えて きた な 。 それ じゃあ 、ギルド に 着いたら 今回 の 報酬 を 山分け に しよう 。 うん 、まあ 、また 機会 が あれば どこか で 会う 事 も ある だろ 」

その 言葉 に 、俺 を 掴んで いる めぐみん の 手 に 力 が 込められた 。

「 ふ ……。 我が 望み は 、爆裂 魔法 を 放つ 事 。 報酬 など おまけ に 過ぎ ず 、なんなら 山分け で なく 、食事 と お風呂 と その他 雑費 を 出して 貰える なら 、我 は 無報酬 でも いい と 考えて いる 。 そう 、アークウィザード である 我が 力 が 、今 なら 食費 と ちょっと だけ ! これ は もう 、長期 契約 を 交わす しか ない ので は ない だろう か !」

「いやいや 、その 強力な 力 は 俺達 みたいな 弱小 パーティー に は 向いて ない 。 そう 、めぐみ ん の 力 は 俺達 に は 宝 の 持ち腐れ だ 。 俺達 の 様な 駆け出し は 普通の 魔法使い で 十分だ 。 ほら 、俺 なんか 最 弱 職 の 冒険者 なんだ から さ 」

俺 は そう 言い ながら 、ギルド に 着いたら すぐに 追い出せる ように 、必死で しがみついて くるめぐみん の 手 を 緩めようと する 。

が 、その 俺 の 手 を めぐみん が 摑んで 放さない 。

「いえ いえいえ 、弱小 で も 駆け出し でも 大丈夫 です 。 私 は 上級 職 です けど まだまだ 駆け出し 。 レベル も 6 です から 。 もう 少し レベル が 上がれば きっと 魔法 使って も 倒れ なく なり ます から 。 で 、ですから 、ね ? 私 の 手 を 引き 剝 が そう と し ないで 欲しい です 」

「 いやいや いやいや 、 一 日 一 発 しか 使えない 魔法使い と か 、 かなり 使い 勝手 悪い から 。 くっ 、こいつ 魔法使い の くせに 意外な 握力 を っ ……! お 、おい 放せ 、お前 多分 ほか の パーティー に も 捨て られた 口 だろ 、と いう か ダンジョン に でも 潜った 際 には 、爆裂 魔法 なんて 狭い 中 じゃ 使え ない し 、いよいよ 役立たず だろ 。 お 、おい 放せ って 。 ちゃんと 今回 の 報酬 は やる から ! 放せ ! 」

「見捨て ないで ください ! もう どこ の パーティー も 拾って くれ ない のです ! ダンジョン 探索 の 際 に は 、荷物 持ち でも 何でも します ! お 願い です 、私 を 捨て ないで ください !」

背中 から 離れよう と しない めぐみ ん が 、捨て ないで だの と 大声 で 叫ぶ ため か 、通行人 達 が こちら を 見て ひそひそ と 話 を していた 。

すでに 街 中 に 入って いる ため 、見てくれ だけ は 良い アクア も いる せい か 、やたら 目立つ 。

「──や だ ……。 あの 男 、あの 小さい 子 を 捨てよう と してる ……」

「──隣 に は 、なんか 粘液 まみれ の 女の子 を 連れてる わ よ 」

「──あんな 小さい 子 を 弄んで 捨てる なんて 、とんだ クズ ね 。 見て ! 女の子 は 二人 とも ヌルヌル よ ? 一体 どんな プレイ した の よ あの 変態 」

……間違い なく あらぬ 誤解 を 受けて いる 。

アクア が それ を 聞いて に や にやして いる の が 憎たらしい 。

そして 、めぐみ ん に も それ が 聞こえた 様 で 。

俺 が 肩 越し に めぐみん を 見る と 、めぐみん は 口元 を にやり と 歪め …… 。

「どんな プレイ でも 大丈夫です から ! 先程 の 、カエル を 使った ヌルヌルプレイ だって 耐えて みせ 」

「よーし 分かった ! めぐみ ん 、これ から よろしく な !」

8.

「はい 、確かに 。 ジャイアントトード を 三 日 以内 に 五 匹 討伐 。 クエスト の 完了 を 確認 致し ました 。 ご苦労様でした 」

冒険者 ギルド の 受付 に 報告 を 終え 、規定 の 報酬 を 貰う 。

粘液 に まみれた アクア と めぐみん は 、そのまま だ と 生臭い 上 、また 俺 が あらぬ 誤解 を 受ける 可能性 が ある ので 、とっとと 大衆 浴場 へ 追いやった 。

仕留めた カエル の 内 一体 は 爆裂 魔法 で 消滅 した ため 、クエスト 完了 の 報告 は どう なる のか と 思っていた が 、冒険者 カード に は 、倒した モンスター の 種類 や 討伐 数 が 記録 されて いく らしい 。

俺 は 自分 の カード と 、めぐみん から 預かった カード を 見せる と 、受付 は カウンター に 置いて ある 妙な 箱 を 操作して 、それ だけ で チェック を 終えて いた 。

科学 の 代わり に 魔法 が 発達 した 結果 なんだろうが 、この 世界 の 技術 も あながち バカに は できない 。

俺 は 改めて 自分 の カード を 見る と 、そこ に は 冒険者 レベル 4 と 記されている 。

あの カエル は 駆け出し 冒険者 に とって レベル を 上げ やすい 部類 の モンスター な のだ そうだ 。

俺 一 人 で カエル を 四 匹 狩った 訳 だが 、それ だけ で 一気に レベル が 4 に 上がった 。

低 レベル な 人間 ほど 成長 が 速い らしい 。

カード に 記さ れて いる ステータス の 数値 が 多少 は 上がって いる が 、あまり 強く なった という 実感 は 無い 。

「……しかし 、本当に モンスター を 倒す だけ で 、強く なる もん なんだ なぁ ……」

俺 は 思わず 呟いた 。

受付 の お姉さん は 、最初の 説明 の 時 に 言っていた 。

この世 の あらゆる モノ は 、魂 を 体 の 内 に 秘めて いる 。 どの様な 存在 も 、生き物 を 食べたり 、もしくは 殺したり 。 他の 何か の 生命 活動 に とどめ を 刺す 事 で 、その 存在 の 魂 の 記憶 の 一部 を 吸収 できる 、と 。

こういう 所 は 本当に ゲーム みたいだ 。

よく 見る と 、カード に は スキルポイント と 書かれて いて 、そこ に 3 と 表示 されて いる 。

これ を 使えば 、俺 も スキル を 覚え られる わけだ 。

「では ジャイアントトード 二 匹 の 買い取り と クエスト の 達成 報酬 を 合わせ まして 、十一万 エリス と なります 。 ご 確認 ください ね 」

十一万 か 。

あの 巨大な カエル が 、移送 費 込み で 一匹 五千 円 程 で の 買い取り 。

そして 、カエル 五 匹 を 倒して 報酬 が 十万 円 。

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE