第 13話 (シリーズ 第 18話 )「堕 天使 ルシファー 、始動!」
( オラゴン ) アーサー か ルシファー か それ が 問題 だ
皆 が オラ 様 を 浮気 者 だ と 言おう と も
どちら か を 選ぶ こと など でき ぬ !
( 怪人 ) 別に お前 の 好み など 聞いて い ない
( オラゴン ) う ぎ ゃっ
( 怪人 ) そんな こと を 悩んで いる 間 に ーー
モンスト が なくなって も いい の か
( オラゴン ) それ は 困る である
( 怪人 ) 余計な こと を 考えて いる 暇 が あったら ーー
ルシファー の その後 を しっかり 見る のだ
( オラゴン ) 見 られる である か 堕天 した ルシファー の その後 が !
( 怪人 ) ここ から 一気に 物語 が 加速 して いく ぞ !
( オラゴン ) おお ?
おお ー !
( 堕天使 ) ハァ ハァ …
( 堕天使 の うなり 声 )
( 司令 官 ) あれ か ーー
ケテル 様 の ところ から 逃げ 出した 堕天使 と いう の は
( 天使 兵 ) ルシファー の 居所 を 知って いる もの と 思わ れ ます が ーー
口 を 割り ませ ん
( 司令 官 ) いい だろう その ほう が 痛めつけ 甲斐 が ある
( 司令 官 ) 何事 だ ?
( 天使 兵 ) 上空 から 接近 する 物体 ! ーー
ルシファー です !
( 司令 官 ) 何 だ と ?
( 天使 兵 ) あの ルシファー が 笑って い ます
( 司令 官 ) 堕天使 を 奪い 返す 気 だ ーー
撃ち落とせ !
( 堕天使 ) ハァ ハァ …
( 天使 兵 たち の どよめき )
( ゼフォン ) フッ
( 天使 隊長 ) う … 撃て !
( 天使 兵 たち の うめき声 )
( 天使 兵 ) あ … う あっ
( 天使 兵 ) うわっ
( 天使 兵 ) ぐ ああ あっ
( ゼフォン ) フッ
( 天使 兵 ) うわ あっ
( ゼフォン ) 遅い …
平和 ボケ して いる と 言わ ざる を 得 ませ ん ね
( 司令 官 ) さっさと あの 女 を 止めろ ! 殺して も 構わ ん
( 天使 兵 ) ぐ わっ
( 天使 兵 たち ) ああ っ
( 司令 官 ) 絶対 に 中 に 入れる な ! ーー
う うっ
( 激しい 物音 )
( 司令 官 ) は あ … あ あっ
( 司令 官 の うめき声 )
( ゼフォン ) 首 を 飛ばさ れ たく なければ 動か ない こと です
( 司令 官 ) いかん その スイッチ は …
( ゼフォン ) お 困り です か ルシファー
( ルシファー ) 引っ込んで いろ ゼフォン
( ゼフォン ) ウフフ 素直じゃ あり ませ ん ね
( ゼフォン ) あなた と こうして 組んで いる の は あくまで 任務 ーー
あの 方 が 望ま れて いた から に すぎ ませ ん
( ルシファー ) 献身 的な 心がけ だ な
( ゼフォン ) 小粋な マネ を ーー
これ が 監獄 でしょう か ?
( ルシファー ) ずいぶん と カビ 臭い 独房 だ な
( 男 ) 知 は 無上の 喜び … ーー
知 は 自由 を 求める 呼吸 ーー
学べ さもなくば 去れ ! ーー
アウト ディスケ アウト ディスケーデ !
我が 知識 の あ ばら 屋 へ ようこそ
( ルシファー ) お前 が ベルゼブブ か
( ベルゼブブ ) いかが かな 美術 の 分野 は まだまだ 物足りない が
哲学 と 歴史 の コレクション は なかなか の もの だ よ
そう だ な オススメ は …
( ゼフォン ) あなた の おしゃべりに つきあって る 暇 は あり ませ ん
これ から 言う 質問 に 答え なさい
今 すぐ 死に たければ 別です が
( ベルゼブブ ) 我々 は 食べて 飲もう ! 明日 は 死ぬ のだ から !
カルペ ・ ディエム ! ーー
知 を 理解 し ない 武 人 の 前 で は 創世 記 の 書物 も ただ の 紙くず か
( ベルゼブブ の ため 息 )
( ベルゼブブ ) お 引き取り 願おう
外 の けん騒 から 逃れ 知 の 喜び に 浸って いる ところ で ね
( ルシファー ) 十 天聖 が 古代 兵器 スルガト の 眠り を 覚まそう と して いる
( ベルゼブブ ) スルガト …
だ と したら そいつ ら は よっぽど の バカ か ーー
命知らずの どちら か だ
( ルシファー ) 私 たち が 知り たい の は スルガト の 破壊 方法 だ
( ベルゼブブ ) 破壊 ?
あいにく その 必要 は ない と 思う が ね
あの 化け物 を 破壊 できる 者 など この 世界 に は い ない さ
( ゼフォン ) あなた の 意見 など 求めて は い ませ ん
素直に 話す か この 場 で 首 を 落とさ れる か …
( ベルゼブブ ) 君 たち は
スルガト を ただ の 兵器 か 何 か だ と 誤解 して いる ようだ が
とんだ 見当違いだ
( ゼフォン ) ルシファー もう こいつ 殺して も 構い ませ ん よ ね ?
( ルシファー ) 後 に しろ ーー
スルガト は はるか 昔 この 煉獄 を 舞台 に ーー
大 天使 団 を せ ん 滅 した と 聞いて いる が 違う の か ?
( ベルゼブブ ) それ は かつて の 十 天聖 が ーー
都合 の いい ように ねじ曲げた 歴史 だ よ ーー
もし スルガト が 存在 し なければ ーー
この 辺り は 今 でも 天 界 と 呼ば れて いた の さ
( ルシファー ) ここ が 天 界 だ と ?
( ベルゼブブ ) いかにも ーー
君 たち の 知る 世界 は ーー
かつて 存在 した 緑 豊かな 大陸 の ほんの 一部分 に 過ぎ ない ーー
その 大部分 を たった 一体 で 焼き 尽くした のだ よ
スルガト が ね ーー
しかし かつて の 十 天聖 は 重要な 地 を 避難 さ せ ーー
結 界 を 張る こと で 神 を 守る こと に 成功 した ーー
哀れ スルガト ! ーー
天聖 たち の 張った 結 界 を 破る こと が でき ず ーー
数 百 年 も の 間 虚しく ほえ 続けた ーー
やがて 力 を 使い果たす と スルガト は 魔界 へ と 落ちた ーー
そして 永遠に も 近い 時 が 流れ その 存在 すら 忘れ られた ーー
だが 邪 神 スルガト は 今 も 地下 深く で 眠って いる のだ
万が一 再び 目覚める ような こと が あれば
今度 こそ 天 界 は 滅びる だろう
( 笑い声 )