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コードギアス 反逆のルルーシュ 続編, コードギアス 反逆のルルーシュ 続編 (13)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (13)

ねえ ねえ ルルーシュ くん と は どう なって る の ?

学校 公認 の カップル だ もん ね ~

もう キス は した ?

あれ は ただ の イベント で まだ なんにも

照れる こと は ない さ

おまえ が ルルーシュ に 惚れて る の は みんな 知って る

もう ! ヴィレッタ 先生 まで ~

好きな んだろう ? 私 を 撃つ くらい に

えっ ?

つらかった よ 自分 を 撃った 女 と 毎日 にこやかに くらさ なくて は ない なんて

だが 私 は 教師 と いう 仮面 を かぶら なければ なら なかった

シャーリー フェネット よくも 私 を 撃って くれた な

ルル !

そう ルル は ゼロ で お 父さん の かたき なんだ

剣 門 関 は おちた か

マカオ の 空軍 施設 も おさえた

カザフスタン の 守り に は 朝比奈 と ホング を まわせば いい と して

健 業 の 内政 担当 は 水 無 瀬 と 杉山 に まかせる か

順調 みたいだ ね 兄さん

敵 と いって も 我々 を 受け入れ ない 地方 軍閥 が

バラバラ に 兵 を あげて いる だけ だ から な

地方 軍閥 を まとめ られる 旗印 は 兄さん が 先 に 手 に いれて しまった し

そういう こと だ

どこ に ?

イケブクロ の 様子 を みて くる

宿題 の 続き は 帰って から みて やる よ

いって らっしゃい

う ~ に ゃ ~

ルル は ゼロ だった

ヴィレッタ 先生 は 軍人

カレン は 黒 の 騎士 団

じゃあ ニーナ は ? 会長 は ? リヴァル は ?

おかしい の は 学校 だけ ?

どうして ナナ ちゃん が 総督 な の ?

何 が うそ で 何 が 本当な の ?

準急 列車 は 3 番 線 に 10 分 遅れて 停車 し ます

オオクボ 駅 まで は 2 番 線 より 発車 し ます 各駅 停車 が 先着 し ます

いい だろう 初期 段階 と して は 充分だ

では この スタイル で 作業 を 続行 し ます

お 客 さま に キャンペーン の お 知らせ です

現在 期間 限定

シャーリー !

待って ! 僕 だ よ

あっ

どうした の ? 急に よびだして

う うん

シャーリー ?

ルルーシュ

ルルーシュ は ? デート か ?

G 列車 の テスト に いき ました よ

ふん なら 好都合だ

え ?

ロロ おまえ は なぜ 寝返った ?

私 と 違い 嚮団 から 派遣 さ れて いる 以上

なんで すか ? その 質問 は

兄さん と 僕 の 間 を

B 7 より 司令 部 へ に

礼拝 堂 付近 に 不審 者 発見

B 5 B 9 が 確保 に 向かい ました

ふん ルルーシュ の 居場所 を きいた だけ で これ か

ジェレミア 卿 ! なぜ

対象 は クラブハウス に 向かって い ます

B 2 B 8 も 排除 さ れ ました

校 内 放送 を

他の 生徒 を 対象 エリア 外 に

学園 より 生徒 の 皆さん に 緊急 連絡 です

クラブハウス 近く に 立ち入ら ないで ください

不審 者 が 目撃 さ れて い ます

繰り返し ます

どき たまえ

なるべく なら 女性 は 殺し たく ない

私 も なるべく なら 無駄な 殺生 は 避け たかった のです が

ほう

いざ

機械 ?

ゼロ の おかげ で な

彼ら は 神 を 殺す と

神 だ と ?

何 か の 比喩 表現 か と も 思い ました が

少なくとも 彼等 は そう 信じて い ます

バカな 神 など 存在 する わけ が ない

そう だ ね

背中 に 翼 の はえた 女神 様 と か

長い ひげ の 老人 と か そんな 神様 は ね

コーネリア 様

どんな ギアス を 使う か わから ぬ

相手 が 子ども と いえ ど 油断 は でき ない

そう だ ね

さすが は 音 に きこえた コーネリア 皇女 殿下

ぼく も 伯父 と して 誇り に 思う よ

バカな

僕ら は 誓った んだ

人々 を 争わ せる ような 神 なら

殺して しまおう って

たとえ 改造 人間 でも むきだしの 生体 部分 なら !

狙い は よし

とめ ます ! ルルーシュ 様 の ため に !

よき 体 術 が

されど この ジェレミア ゴットバルト に は

咲 世 子 !

時 を 奪う !

咲 世 子 僕 が こいつ を 止めて いる 間 に

わかり ました

そんな 僕 の ギアス が

絶対 停止 の 結 界 を

ロロ ランペルージ

やはり 籠 絡 さ れて いた か

どうして ギアス が

それゆえに 私 が 選ば れた

嚮団 から の 刺客 と して

やっぱり 兄さん を 殺し に

ジェレミア 卿 !

ヴィレッタ

おまえ も ルルーシュ に とりこま れた の か ?

ルルーシュ は 今 イケブクロ の 駅 ビル に い ます

お 願い です ジェレミア 卿

私 を 解放 して ください

ひきうけた

どう しよう スザク 君 を 呼び出して みた けど

何 を いえば

ルル も いる し

シャーリー どういう つもり だ ?

いや 誘った の は スザク の ほうか ?

リヴァル は ルルーシュ が ずっと 日本 に いた と 言って いた

機 情 の 報告 も 白 だ と 証言 して いる の に も

なぜ 僕 は 信じ られ ない んだ

ヴィレッタ あなた は 兄さん を 裏切る んです か

それとも

ルルーシュ に 連絡 しろ

ここ は 私 が 守る から

おまえたち は イケブクロ に 向かえ

ルルーシュ が 待ち受ければ

ジェレミア 卿 を はさみうち に できる

言わ なくちゃ スザク くん に

ルル は ゼロ な の お 父さん の かたき で

境界 線 だ な ここ は

租界 と ゲットー

でも なく して み せる いつか

待って この 2 人 が 共犯 だったら

エリア 11 を 日本 に 戻す ため に

そう よ 2 人 は 昔 から の 親友 で

どうした ん だ シャーリー

はっ ! いや ー !

来 ないで !

シャーリー !

うそつき ! みんな 偽物 の くせ に !

私 は

いや ! 離して ! 離して !

だめだ ! 離さ ない !

俺 は もう 俺 は もう 失い たく ない んだ

何一つ も 失い たく ない

シャーリー

うん

スザク !

ねえ まえ に も こんな こと あった よ ね

え ほら ふた り が アーサー を つかまえよう と して ああ そう いえば

たしかに あった な そんな こと が

引き上げる 役 は いつも スザク くん だ ね

ルルーシュ が 上 だったら ふた り と も 落ち てるよ

体力 バカ が

そこ まで 言う んだったら 落ちる 前 に 助けろ

無理 言う な よ

何 笑って る ルルーシュ は ユフィ を

違う 一 人 なんだ ルル は

ああ ごめん

兄さん 気 を つけて そっち に ジェレミア が 向かって る

嚮団 の 刺客 なんだ 僕 の ギアス が きか なかった

あいつ が 生きて いた ? 刺客 と は どういう こと だ ?

わから ない とにかく 僕ら が いく まで 無 茶 は し ないで

何 か あった の かい ?

まず いな スザク が いて は

友達 から の 電話 って わけじゃ な さ そうだ けど

ダメだ よ ~ スザク くん

私 の 用事 が 先 でしょ

ああ

そう いえば ふた り で 待ち合わせ して た んだ よ な ?

やきもち やいて くれた ?

ありがとう ルル

待って くれ ない か な 先 に

さあ いき ましょう スザク くん

ああ ちょ っ ちょっと

ここ は 戦場 に なる

シャーリー の 安全 を 考えれば

スザク と 一緒に いる の が 一 番 いい はず

ジェレミア ゴットバルト か

そう だ が

何 ? 防弾 対策 を

なるほど ルルーシュ の ギアス に かかって いる の か

え ? あれ ?

ギアス が きか ない だけ で は ない

解除 する 力 も ある の か

火事 だ ! テロ だ !

さあ あがって こい オレンジ

なんだい ? 大事な 話 って

私 は 私 は ルル が 好き

スザク 君 は 嫌い ?

僕 は 好きだった

今 は ?

変だ と 思った んだ

前 は あんなに 仲 が よかった のに

ケンカ でも した の ?

許せ ない んだ

許せ ない こと なんて ない よ

それ は きっと スザク 君 が 許さ ない だけ

許し たく ない の

私 は もう とっくに 許した わ

シャーリー 君 は

消防 に 連絡 は ?

軍 の ほう が 先 じゃ ない の か ? この ケース は

ナイトオブセブン の 枢木 スザク だ

あ これ は

テロ の 可能 性 が ある

これ より 周辺 の 警察 および 消防 は 自分 が 監督 する

イエス マイロード

それ と 君 に は 彼女 を 保護 して ほしい

なんだ ? 会議 中 だ ぞ

知る かよ 俺 が よば れて ない 会議 なんか よ

ゼロ から 緊急 通信 だ

なんか 様子 が おかしい

ゼロ 扇 だ

何 か あった の か ? 緊急 って

台湾 の 人 たち なら 今

扇 その 声 は ! まって て 兄さん

一般 人 の 避難 誘導 完了 し ました

ルル

車 の 中 に どうぞ

ナイトオブセブン 様 の ご 命令 です から

あ 待ち なさい ! 君 !

まって て ルル

ひとり っきり に なんて さ せ ない から

逃がし は し ない

どこ な の ? ルル

やっぱり 戦って る んだ

ルル は 一 人 で

機械 の 体 ギアスキャンセラー

執念 は 一流 だ な オレンジ 君

執念 で は ない これ は 忠義

気 に いら ない な

あの 皇帝 の どこ に 忠節 を つくす 価値 が ある ?

う な に

その 性能 やはり サクラダイト を つかって いた か

ゲフィオン ディスターバー

ほう よく 勉強 して いる じゃ ない か

なら わかる だろう ?

サクラダイト に 干渉 する この システム が 完成 すれば

環状 線 内 の 都市 機能 を すべて 麻痺 さ せ られる

つまり トウキョウ が 静止 する

ありがとう

君 は いい テスト ケース と なった

ロロ

シャーリー さん

こたえて ロロ

あなた は ルル が 好き ?

さあ 話して もらおう か

嚮団 の 位置 を V . V . の 居場所 を

話す の は そちら の ほう だ

何 ?

私 に は 理由 が ある

忠義 を 貫く 覚悟 が

確かめ なければ なら ぬ 真実 が

バカな ! 動ける はず が ない !

ルルーシュ よ

おまえ は なぜ ゼロ を 演じる ?

祖国 ブリタニア を 実の 父親 を 敵 に まわす ?

俺 が ルルーシュ ヴィ ブリタニア だ から だ

はっ

俺 の 父 ブリタニア 皇帝 は 母さん を 見殺し に した

その ため に ナナリー は 目 と 足 を 奪わ れ

俺 たち の 未来 まで

知ってい ます

私 も あそこ に おり ました から

母さん の ?!

初 任務 でした

敬愛 する マリアンヌ 皇妃 の 護衛

しかし 私 は 守れ なかった

忠義 を 果たせ なかった のです

それ で 純血 派 を

ルルーシュ 様

あなた が ゼロ と なった の は やはり マリアンヌ 様 の ため であった のです ね

おまえ は 俺 を 殺し に 来た ので は なく

私 の 主君 は V . V . で は なく

マリアンヌ 様

これ で 思い残す こと は ない

ジェレミア 卿 !

う あっ 殿下

ジェレミア ゴットバルト よ

貴 公 の 忠節 は まだ 終わって い ない はず

そう だ な ?

イエス ユア マジェスティ

私 は ルル が 好き あなた は どう ?

好きだ よ たった ひと り の 兄さん だ も の

あなた は 味方 な の ね ルル の

私 も 仲間 に 入れて ! 私 も ルル を 守り たい の !

取り戻して あげ たい の ! ルル の 幸せ を !

妹 の ナナ ちゃん だって いっしょに

ああ ジェレミア を 先行 さ せた

障害 が あれば 彼 が 排除 する

戦う な よ もう 味方 だ から な

シャーリー !

誰 が こんな

ルル ? よかった 最後に 話せて

最後 じゃ ない 今 医者 を 呼ぶ だ から

私 ね 記憶 が 戻って すごく こわかった

偽物 の 先生 記憶 の ない 友達

みんな が 嘘 を ついて る

世界中 が 私 を 見張って る ような 気 が して

ルル は こんな 世界 で 一 人 で 戦って た んだ ね

たった 一 人 で

だから 私 は 私 だけ は

ルル の 本当に なって あげ たい って

シャーリー

私 ルル が 好き

お 父さん を 巻き込んだ って わかって て も

嫌いに は なれ なかった

ルル が 全部 忘れ させて くれた のに

それ でも また ルル を 好きに なった

記憶 を いじら れて も

また 好きに なった

ダメだ ! 死ぬ な ! シャーリー !

何度 生まれ変わって も

きっと また ルル を 好きに なる

これ って 運命 な んだ よ ね

死ぬ な ! シャーリー ! 死ぬ な !

死ぬ な !

だから いい よ ね ルル

生まれ変わって も また

ルル を 好きに なって も

何度 も 何度 も 好きに なる から

シャーリー

シャーリー !

かつて C . C . は 俺 に 言った ギアス は 王 の ちから だ と

おまえ を 孤独に する と

ならば これ は

シャーリー 俺 は どう やって 償えば いい

教えて くれ 教えて


コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (13) |はんぎゃく|||ぞくへん

ねえ ねえ ルルーシュ くん と は どう なって る の ?

学校 公認 の カップル だ もん ね ~ がっこう|こうにん||かっぷる|||

もう キス は した ? |きす||

あれ は ただ の イベント で まだ なんにも ||||いべんと|||

照れる こと は ない さ てれる||||

おまえ が ルルーシュ に 惚れて る の は みんな 知って る ||||ほれて|||||しって|

もう ! ヴィレッタ 先生 まで ~ ||せんせい|

好きな んだろう ? 私 を 撃つ くらい に すきな||わたくし||うつ||

えっ ?

つらかった よ   自分 を 撃った 女 と 毎日 にこやかに くらさ なくて は ない なんて ||じぶん||うった|おんな||まいにち||くら さ||||

だが 私 は 教師 と いう 仮面 を かぶら なければ なら なかった |わたくし||きょうし|||かめん|||||

シャーリー フェネット よくも 私 を 撃って くれた な |||わたくし||うって||

ルル !

そう ルル は ゼロ で お 父さん の かたき なんだ ||||||とうさん|||

剣 門 関 は おちた か けん|もん|かん|||

マカオ の 空軍 施設 も おさえた まかお||くうぐん|しせつ||

カザフスタン の 守り に は 朝比奈 と ホング を まわせば いい と して かざふすたん||まもり|||あさひな|||||||

健 業 の 内政 担当 は 水 無 瀬 と 杉山 に まかせる か けん|ぎょう||ないせい|たんとう||すい|む|せ||すきやま|||

順調 みたいだ ね 兄さん じゅんちょう|||にいさん

敵 と いって も 我々 を 受け入れ ない 地方 軍閥 が てき||||われわれ||うけいれ||ちほう|ぐんばつ|

バラバラ に 兵 を あげて いる だけ だ から な ばらばら||つわもの|||||||

地方 軍閥 を まとめ られる 旗印 は 兄さん が 先 に 手 に いれて しまった し ちほう|ぐんばつ||||はたじるし||にいさん||さき||て||い れて||

そういう こと だ

どこ に ?

イケブクロ の 様子 を みて くる ||ようす|||

宿題 の 続き は 帰って から みて やる よ しゅくだい||つづき||かえって||||

いって らっしゃい

う ~ に ゃ ~

ルル は ゼロ だった

ヴィレッタ 先生 は 軍人 |せんせい||ぐんじん

カレン は 黒 の 騎士 団 ||くろ||きし|だん

じゃあ ニーナ は ? 会長 は ? リヴァル は ? |||かいちょう|||

おかしい の は 学校 だけ ? |||がっこう|

どうして ナナ ちゃん が 総督 な の ? |なな|||そうとく||

何 が うそ で 何 が 本当な の ? なん||||なん||ほんとうな|

準急 列車 は 3 番 線 に 10 分 遅れて 停車 し ます じゅんきゅう|れっしゃ||ばん|せん||ぶん|おくれて|ていしゃ||

オオクボ 駅 まで は 2 番 線 より 発車 し ます 各駅 停車 が 先着 し ます |えき|||ばん|せん||はっしゃ|||かくえき|ていしゃ||せんちゃく||

いい だろう 初期 段階 と して は 充分だ ||しょき|だんかい||||じゅうぶんだ

では この スタイル で 作業 を 続行 し ます ||すたいる||さぎょう||ぞっこう||

お 客 さま に キャンペーン の お 知らせ です |きゃく|||きゃんぺーん|||しらせ|

現在 期間 限定 げんざい|きかん|げんてい

シャーリー !

待って ! 僕 だ よ まって|ぼく||

あっ

どうした の ? 急に よびだして ||きゅうに|

う うん

シャーリー ?

ルルーシュ

ルルーシュ は ? デート か ? ||でーと|

G 列車 の テスト に いき ました よ g|れっしゃ||てすと||||

ふん なら 好都合だ ||こうつごうだ

え ?

ロロ おまえ は なぜ 寝返った ? ||||ねがえった

私 と 違い 嚮団 から 派遣 さ れて いる 以上 わたくし||ちがい|きょうだん||はけん||||いじょう

なんで すか ? その 質問 は |||しつもん|

兄さん と 僕 の 間 を にいさん||ぼく||あいだ|

B 7 より 司令 部 へ に b||しれい|ぶ||

礼拝 堂 付近 に 不審 者 発見 れいはい|どう|ふきん||ふしん|もの|はっけん

B 5  B 9 が 確保 に 向かい ました b|b||かくほ||むかい|

ふん ルルーシュ の 居場所 を きいた だけ で これ か |||いばしょ||||||

ジェレミア 卿 ! なぜ |きょう|

対象 は クラブハウス に 向かって い ます たいしょう||||むかって||

B 2  B 8 も 排除 さ れ ました b|b||はいじょ|||

校 内 放送 を こう|うち|ほうそう|

他の 生徒 を 対象 エリア 外 に たの|せいと||たいしょう|えりあ|がい|

学園 より 生徒 の 皆さん に 緊急 連絡 です がくえん||せいと||みなさん||きんきゅう|れんらく|

クラブハウス 近く に 立ち入ら ないで ください |ちかく||たちいら||

不審 者 が 目撃 さ れて い ます ふしん|もの||もくげき||||

繰り返し ます くりかえし|

どき たまえ

なるべく なら 女性 は 殺し たく ない ||じょせい||ころし||

私 も なるべく なら 無駄な 殺生 は 避け たかった のです が わたくし||||むだな|せっしょう||さけ|||

ほう

いざ

機械 ? きかい

ゼロ の おかげ で な

彼ら は 神 を 殺す と かれら||かみ||ころす|

神 だ と ? かみ||

何 か の 比喩 表現 か と も 思い ました が なん|||ひゆ|ひょうげん||||おもい||

少なくとも 彼等 は そう 信じて い ます すくなくとも|かれら|||しんじて||

バカな 神 など 存在 する わけ が ない ばかな|かみ||そんざい||||

そう だ ね

背中 に 翼 の はえた 女神 様 と か せなか||つばさ|||めがみ|さま||

長い ひげ の 老人 と か そんな 神様 は ね ながい|||ろうじん||||かみさま||

コーネリア 様 |さま

どんな ギアス を 使う か わから ぬ |||つかう|||

相手 が 子ども と いえ ど 油断 は でき ない あいて||こども||||ゆだん|||

そう だ ね

さすが は 音 に きこえた コーネリア 皇女 殿下 ||おと||||おうじょ|でんか

ぼく も 伯父 と して 誇り に 思う よ ||おじ|||ほこり||おもう|

バカな ばかな

僕ら は 誓った んだ ぼくら||ちかった|

人々 を 争わ せる ような 神 なら ひとびと||あらそわ|||かみ|

殺して しまおう って ころして||

たとえ 改造 人間 でも むきだしの 生体 部分 なら ! |かいぞう|にんげん|||せいたい|ぶぶん|

狙い は よし ねらい||

とめ ます ! ルルーシュ 様 の ため に ! |||さま|||

よき 体 術 が |からだ|じゅつ|

されど この ジェレミア ゴットバルト に は

咲 世 子 ! さ|よ|こ

時 を 奪う ! じ||うばう

咲 世 子 僕 が こいつ を 止めて いる 間 に さ|よ|こ|ぼく||||とどめて||あいだ|

わかり ました

そんな 僕 の ギアス が |ぼく|||

絶対 停止 の 結 界 を ぜったい|ていし||けつ|かい|

ロロ ランペルージ

やはり 籠 絡 さ れて いた か |かご|から||||

どうして ギアス が

それゆえに 私 が 選ば れた |わたくし||えらば|

嚮団 から の 刺客 と して きょうだん|||しかく||

やっぱり 兄さん を 殺し に |にいさん||ころし|

ジェレミア 卿 ! |きょう

ヴィレッタ

おまえ も ルルーシュ に とりこま れた の か ?

ルルーシュ は 今 イケブクロ の 駅 ビル に い ます ||いま|||えき|びる|||

お 願い です ジェレミア 卿 |ねがい|||きょう

私 を 解放 して ください わたくし||かいほう||

ひきうけた

どう しよう スザク 君 を 呼び出して みた けど |||きみ||よびだして||

何 を いえば なん||

ルル も いる し

シャーリー どういう つもり だ ?

いや   誘った の は スザク の ほうか ? |さそった|||||

リヴァル は ルルーシュ が ずっと 日本 に いた と 言って いた |||||にっぽん||||いって|

機 情 の 報告 も 白 だ と 証言 して いる の に も き|じょう||ほうこく||しろ|||しょうげん|||||

なぜ 僕 は 信じ られ ない んだ |ぼく||しんじ|||

ヴィレッタ あなた は 兄さん を 裏切る んです か |||にいさん||うらぎる||

それとも

ルルーシュ に 連絡 しろ ||れんらく|

ここ は 私 が 守る から ||わたくし||まもる|

おまえたち は イケブクロ に 向かえ ||||むかえ

ルルーシュ が 待ち受ければ ||まちうければ

ジェレミア 卿 を はさみうち に できる |きょう||||

言わ なくちゃ スザク くん に いわ||||

ルル は ゼロ な の お 父さん の かたき で ||||||とうさん|||

境界 線 だ な ここ は きょうかい|せん||||

租界 と ゲットー そかい||

でも なく して み せる いつか

待って この 2 人 が 共犯 だったら まって||じん||きょうはん|

エリア 11 を 日本 に 戻す ため に えりあ||にっぽん||もどす||

そう よ 2 人 は 昔 から の 親友 で ||じん||むかし|||しんゆう|

どうした ん だ シャーリー

はっ ! いや ー ! ||-

来 ないで ! らい|

シャーリー !

うそつき ! みんな 偽物 の くせ に ! ||にせもの|||

私 は わたくし|

いや ! 離して ! 離して ! |はなして|はなして

だめだ ! 離さ ない ! |はなさ|

俺 は もう 俺 は もう 失い たく ない んだ おれ|||おれ|||うしない|||

何一つ も 失い たく ない なにひとつ||うしない||

シャーリー

うん

スザク !

ねえ まえ に も こんな こと あった よ ね

え ほら ふた り が アーサー を つかまえよう と して ああ そう いえば

たしかに あった な そんな こと が

引き上げる 役 は いつも スザク くん だ ね ひきあげる|やく||||||

ルルーシュ が 上 だったら ふた り と も 落ち てるよ ||うえ||||||おち|

体力 バカ が たいりょく|ばか|

そこ まで 言う んだったら 落ちる 前 に 助けろ ||いう||おちる|ぜん||たすけろ

無理 言う な よ むり|いう||

何 笑って る ルルーシュ は ユフィ を なん|わらって|||||

違う 一 人 なんだ ルル は ちがう|ひと|じん|||

ああ ごめん

兄さん 気 を つけて そっち に ジェレミア が 向かって る にいさん|き|||||||むかって|

嚮団 の 刺客 なんだ 僕 の ギアス が きか なかった きょうだん||しかく||ぼく|||||

あいつ が 生きて いた ? 刺客 と は どういう こと だ ? ||いきて||しかく|||||

わから ない とにかく 僕ら が いく まで 無 茶 は し ないで |||ぼくら||||む|ちゃ|||

何 か あった の かい ? なん||||

まず いな スザク が いて は

友達 から の 電話 って わけじゃ な さ そうだ けど ともだち|||でんわ|||||そう だ|

ダメだ よ ~ スザク くん だめだ|||

私 の 用事 が 先 でしょ わたくし||ようじ||さき|

ああ

そう いえば ふた り で 待ち合わせ して た んだ よ な ? |||||まちあわせ|||||

やきもち やいて くれた ?

ありがとう ルル

待って くれ ない か な 先 に まって|||||さき|

さあ いき ましょう スザク くん

ああ   ちょ っ ちょっと

ここ は 戦場 に なる ||せんじょう||

シャーリー の 安全 を 考えれば ||あんぜん||かんがえれば

スザク と 一緒に いる の が 一 番 いい はず ||いっしょに||||ひと|ばん||

ジェレミア ゴットバルト か

そう だ が

何 ? 防弾 対策 を なん|ぼうだん|たいさく|

なるほど ルルーシュ の ギアス に かかって いる の か

え ? あれ ?

ギアス が きか ない だけ で は ない

解除 する 力 も ある の か かいじょ||ちから||||

火事 だ ! テロ だ ! かじ||てろ|

さあ あがって こい オレンジ |||おれんじ

なんだい ? 大事な 話 って |だいじな|はなし|

私 は 私 は ルル が 好き わたくし||わたくし||||すき

スザク 君 は 嫌い ? |きみ||きらい

僕 は 好きだった ぼく||すきだった

今 は ? いま|

変だ と 思った んだ へんだ||おもった|

前 は あんなに 仲 が よかった のに ぜん|||なか|||

ケンカ でも した の ? けんか|||

許せ ない んだ ゆるせ||

許せ ない こと なんて ない よ ゆるせ|||||

それ は きっと スザク 君 が 許さ ない だけ ||||きみ||ゆるさ||

許し たく ない の ゆるし|||

私 は もう とっくに 許した わ わたくし||||ゆるした|

シャーリー 君 は |きみ|

消防 に 連絡 は ? しょうぼう||れんらく|

軍 の ほう が 先 じゃ ない の か ? この ケース は ぐん||||さき||||||けーす|

ナイトオブセブン の 枢木 スザク だ ||すうき||

あ これ は

テロ の 可能 性 が ある てろ||かのう|せい||

これ より 周辺 の 警察 および 消防 は 自分 が 監督 する ||しゅうへん||けいさつ||しょうぼう||じぶん||かんとく|

イエス   マイロード いえす|

それ と 君 に は 彼女 を 保護 して ほしい ||きみ|||かのじょ||ほご||

なんだ ? 会議 中 だ ぞ |かいぎ|なか||

知る かよ 俺 が よば れて ない 会議 なんか よ しる||おれ|||||かいぎ||

ゼロ から 緊急 通信 だ ||きんきゅう|つうしん|

なんか 様子 が おかしい |ようす||

ゼロ 扇 だ |おうぎ|

何 か あった の か ? 緊急 って なん|||||きんきゅう|

台湾 の 人 たち なら 今 たいわん||じん|||いま

扇 その 声 は ! おうぎ||こえ| まって て 兄さん ||にいさん

一般 人 の 避難 誘導 完了 し ました いっぱん|じん||ひなん|ゆうどう|かんりょう||

ルル

車 の 中 に どうぞ くるま||なか||

ナイトオブセブン 様 の ご 命令 です から |さま|||めいれい||

あ 待ち なさい ! 君 ! |まち||きみ

まって て ルル

ひとり っきり に なんて   さ せ ない から

逃がし は し ない にがし|||

どこ な の ? ルル

やっぱり 戦って る んだ |たたかって||

ルル は 一 人 で ||ひと|じん|

機械 の 体 ギアスキャンセラー きかい||からだ|

執念 は 一流 だ な オレンジ 君 しゅうねん||いちりゅう|||おれんじ|きみ

執念 で は ない これ は 忠義 しゅうねん||||||ちゅうぎ

気 に いら ない な き||||

あの 皇帝 の どこ に 忠節 を つくす 価値 が ある ? |こうてい||||ちゅうせつ|||かち||

う な に

その 性能 やはり サクラダイト を つかって いた か |せいのう||||||

ゲフィオン ディスターバー

ほう よく 勉強 して いる じゃ ない か ||べんきょう|||||

なら わかる だろう ?

サクラダイト に 干渉 する この システム が 完成 すれば ||かんしょう|||しすてむ||かんせい|

環状 線 内 の 都市 機能 を すべて 麻痺 さ せ られる かんじょう|せん|うち||とし|きのう|||まひ|||

つまり トウキョウ が 静止 する |||せいし|

ありがとう

君 は いい テスト ケース と なった きみ|||てすと|けーす||

ロロ

シャーリー さん

こたえて ロロ

あなた は ルル が 好き ? ||||すき

さあ 話して もらおう か |はなして||

嚮団 の 位置 を V . V . の 居場所 を きょうだん||いち||v|v||いばしょ|

話す の は そちら の ほう だ はなす||||||

何 ? なん

私 に は 理由 が ある わたくし|||りゆう||

忠義 を 貫く 覚悟 が ちゅうぎ||つらぬく|かくご|

確かめ なければ なら ぬ 真実 が たしかめ||||しんじつ|

バカな ! 動ける はず が ない ! ばかな|うごける|||

ルルーシュ よ

おまえ は なぜ ゼロ を 演じる ? |||||えんじる

祖国 ブリタニア を 実の 父親 を 敵 に まわす ? そこく|||じつの|ちちおや||てき||

俺 が ルルーシュ ヴィ ブリタニア だ から だ おれ|||||||

はっ

俺 の 父 ブリタニア 皇帝 は 母さん を 見殺し に した おれ||ちち||こうてい||かあさん||みごろし||

その ため に ナナリー は   目 と 足 を 奪わ れ |||||め||あし||うばわ|

俺 たち の 未来 まで おれ|||みらい|

知ってい ます しってい|

私 も あそこ に おり ました から わたくし||||||

母さん の ?! かあさん|

初 任務 でした はつ|にんむ|

敬愛 する マリアンヌ 皇妃 の 護衛 けいあい|||こうきさき||ごえい

しかし 私 は 守れ なかった |わたくし||まもれ|

忠義 を 果たせ なかった のです ちゅうぎ||はたせ||

それ で 純血 派 を ||じゅんけつ|は|

ルルーシュ 様 |さま

あなた が ゼロ と なった の は やはり マリアンヌ 様 の ため であった のです ね |||||||||さま|||||

おまえ は 俺 を 殺し に 来た ので は なく ||おれ||ころし||きた|||

私 の 主君 は V . V . で は なく わたくし||しゅくん||v|v|||

マリアンヌ 様 |さま

これ で 思い残す こと は ない ||おもいのこす|||

ジェレミア 卿 ! |きょう

う あっ 殿下 ||でんか

ジェレミア ゴットバルト よ

貴 公 の 忠節 は まだ 終わって い ない はず とうと|おおやけ||ちゅうせつ|||おわって|||

そう だ な ?

イエス   ユア   マジェスティ いえす||

私 は ルル が 好き あなた は どう ? わたくし||||すき|||

好きだ よ たった ひと り の 兄さん だ も の すきだ||||||にいさん|||

あなた は 味方 な の ね ルル の ||みかた|||||

私 も 仲間 に 入れて ! 私 も ルル を 守り たい の ! わたくし||なかま||いれて|わたくし||||まもり||

取り戻して あげ たい の ! ルル の 幸せ を ! とりもどして||||||しあわせ|

妹 の ナナ ちゃん だって いっしょに いもうと||なな|||

ああ ジェレミア を 先行 さ せた |||せんこう||

障害 が あれば 彼 が 排除 する しょうがい|||かれ||はいじょ|

戦う な よ もう 味方 だ から な たたかう||||みかた|||

シャーリー !

誰 が こんな だれ||

ルル ? よかった 最後に   話せて ||さいごに|はなせて

最後 じゃ ない 今 医者 を 呼ぶ だ から さいご|||いま|いしゃ||よぶ||

私 ね 記憶 が 戻って すごく こわかった わたくし||きおく||もどって||

偽物 の 先生 記憶 の ない 友達 にせもの||せんせい|きおく|||ともだち

みんな が   嘘 を   ついて る ||うそ|||

世界中 が 私 を 見張って る ような   気 が して せかいじゅう||わたくし||みはって|||き||

ルル は   こんな 世界 で 一 人 で 戦って た んだ ね |||せかい||ひと|じん||たたかって|||

たった 一 人 で |ひと|じん|

だから 私 は 私 だけ は |わたくし||わたくし||

ルル の 本当に なって あげ たい って ||ほんとうに||||

シャーリー

私 ルル が 好き わたくし|||すき

お 父さん を 巻き込んだ って わかって て も |とうさん||まきこんだ||||

嫌いに は   なれ なかった きらいに|||

ルル が 全部 忘れ させて くれた のに ||ぜんぶ|わすれ|さ せて||

それ でも   また   ルル を 好きに なった |||||すきに|

記憶 を いじら れて も きおく||||

また 好きに なった |すきに|

ダメだ ! 死ぬ な ! シャーリー ! だめだ|しぬ||

何度   生まれ変わって も なんど|うまれかわって|

きっと また ルル を 好きに なる ||||すきに|

これ って 運命 な んだ よ ね ||うんめい||||

死ぬ な ! シャーリー ! 死ぬ な ! しぬ|||しぬ|

死ぬ な ! しぬ|

だから いい よ ね   ルル

生まれ変わって も また うまれかわって||

ルル を 好きに なって も ||すきに||

何度 も   何度 も   好きに   なる から なんど||なんど||すきに||

シャーリー

シャーリー !

かつて C . C . は 俺 に 言った ギアス は 王 の ちから だ と |c|c||おれ||いった|||おう||||

おまえ を 孤独に する と ||こどくに||

ならば   これ は

シャーリー 俺 は どう やって 償えば いい |おれ||||つぐなえば|

教えて くれ   教えて おしえて||おしえて